「人のために生きる教育観」
人間と動物の違いは、人が言葉を生み出した事にあります。言葉によって自分の気持ちを相手に伝え、相手を理解し、相手が何をして欲しいのか、自分が何をして欲しいのかが分かるようになり、人に喜んでもらう事で、人に「ありがとう」と言われる事が嬉しい事なのだと気付き、人のために行動し、人にものをあげ、人にものをつくり、それが人間社会を発展させてきました。
人は人に喜んでもらう事こそが人の価値であり、動物のように自分がしたいことをし、休みたい時に休む生き物ではなく、人に喜んでもらう事こそが、人としての価値であり、人のために生きることこそが、人間と動物の違いだと考えます。
しかし、昨今の教育観として、自分の人生だから自分の好きなようにしなさい、自分のために時間を使いなさい、と言っているのを見かけますが、私たちはその教育観に強く疑問を感じます。
私たちは、「人のために生きる教育観」でこれまでもこれからも人を育てていきます。